欧米の医療研究で、軟骨再生効果が確認されているのは・・・・・
硫酸グルコサミンです。
  いろいろ試してみたが、と諦めていませんか?
 1998年にアメリカでセオドサキス(医学博士)がヨーロッパ、アメリカの医療研究で硫酸グルコサミンを摂取することにより変形性関節症の根本的治療が可能であると発表してから、米国では医療に積極的に利用され、日本でも普及が進んでいます。しかし、ヨーロッパ、アメリカでの医療研究は主に硫酸グルコサミンで効果が確認されていて、塩酸グルコサミンではありません。したがって、変形関節症に利用されているのは、ヨーロッパでは全て硫酸グルコサミン、アメリカでもほとんどが硫酸グルコサミンですが、日本ではほとんどが塩酸グルコサミンです。今までにグルコサミンの長期間使用で効果に満足できなかった方は一度硫酸グルコサミンを試すことをお勧めします。
  ■変形性関節症の原因は骨の間の軟骨の磨耗

硫酸グルコサミンとは?

関節の骨と骨の間には軟骨があり、動きを滑らかにしています。軟骨はプロテオグリカンと呼ばれる糖蛋白複合体で、硫酸グルコサミンを原料としてできています。硫酸グルコサミンを摂取すると軟骨細胞は新しい軟骨をつくり磨耗を再生します。硫酸基がないと軟骨はできません。1日1,000mg摂取することにより、90%以上の人が著しい症状改善を体感できます。硫酸グルコサミンはカニ殻を硫酸で加水分解して作られます。1日1g摂取を続けてください。
正常なひざ関節 変形性関節症のひざ関節
(軟骨が摩耗している)
  変形性関節症はつらい
 人間の体には、ひざ、ひじ、指など140個の関節があり、骨と骨との間にある軟骨が滑って滑らかな運動をしています。加齢とともに軟骨は徐々に磨り減り、進行すると痛みと運動障害がおこり、生活に非常な苦痛が生じます。患者数は、国際統計によれば45歳以下で2%、45歳〜65歳で30%、65歳以上では実に65%以上と報告されています。
女性の患者数が男性の3倍です。治療法は、鎮痛剤の投与、ヒアルロン酸注射、温熱療法などが行われますが効果は一時的で根本的回復は期待できません。症状が進行すると人工関節などの手術を行います。
  硫酸グルコサミンで95%が改善
 硫酸グルコサミンは摂取すると関節軟骨の再生原料として利用されます。したがって、変形性関節症の根本治療に役立ちます。ヨーロッパで行われた臨床試験では、1,208名の患者が1日1.5gの硫酸グルコサミンを3回に分けて50日間服用し症状の改善を診断しています。症状の改善は、痛みの強さと運動障害度を診断していますが95%の患者で改善が認められ、86%の患者には副作用は全く認められていません。試験を担当した医師団は“これは驚くべきことで、どんな医薬品もこれに勝る結果は得ていない”と評価しています。
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