オメガ3系不飽和多価脂肪酸は動脈を若返らせ
葉酸(ホレート)は脳・心筋梗塞発症因子を低下させます。
オメガ3脂肪は心臓、脳血管系疾患を予防
現代は脂肪太りの社会です。街ではファーストフードが氾濫しスーパーマーケットでは加工食品が溢れています。脂肪の多い食品を控えたりやめるだけでも、もっと健康になれると思われています。多くの脂肪は健康に決定的に有害ですが、優れた健康のために、なくてはならない脂肪があります。この大切な脂肪とはオメガ3脂肪と呼ばれ、サーモンのような寒水魚に多く含まれています。アラスカのイヌイット族に心臓疾患や脳血管疾患の発病率が著しく少ないのはオメガ3脂肪酸を豊富に含むサーモンなどの寒水魚を食べて生活をしているためといわれています。
血管の若さに必要なのは不飽和脂肪です
健康に良い脂肪とは不飽和脂肪を指し、悪い脂肪は飽和脂肪を言います。バター、マーガリン、チーズ、肉などに含まれるのは飽和脂肪で通常は固体です。飽和脂肪は加工食品、ファーストフードによく使われ、動脈硬化、心臓疾患、脳梗塞のような死に関連する病気の主な要因になっています。健康に良いのは不飽和脂肪で通常は液状(オイル状)です。魚油は不飽和脂肪で、健康を守るオメガ3脂肪酸を豊富に含んでいます。オメガ3脂肪の成分であるDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)はコレステロールなど脂質の調節、血圧の調節などに働き、脳梗塞、心筋梗塞を予防します。
オメガ3脂肪酸/葉酸(ホレート)とは?
オメガ3脂肪酸(DHA・EPA): 海洋産サーモンの頭部から抽出・精製します。養殖魚は農薬、重金属など環境汚染物質に汚染されている可能性がありますから、海洋産のサーモンからの抽出品のご使用をお勧めします。
葉酸(ホレート): 野菜、穀物などに含まれる水溶性ビタミンです。最近の研究で、葉酸(ホレート)は通常の食事では不足しがちで、補助的に摂取することにより脳梗塞、心筋梗塞の発症を予防し、先天性奇形児の出産をも予防することも明らかになっています。
葉酸(ホレート)は脳梗塞・心筋梗塞の原因を除く
脳梗塞、心筋梗塞は主に動脈硬化によっておこり先進国の重大な死因となっています。この病気は恐怖、悲しみ、苦悩、重篤な身体不自由を伴い大きな経済的負担がかかります。動脈硬化の進行には、血液中のホモシステインが深く関係しています。ホモシステイン濃度が高いと血管内皮細胞が損傷を受け動脈硬化を促進します。また、ホモシステインは血小板凝集と血栓形成を促進させる働きがあり、脳梗塞の原因を増大します。葉酸(ホレート)の栄養補給をすれば血液中ホモシステイン量が低下することが確認されています。年齢46〜64歳の734人について調査の結果、血液中葉酸(ホレート)値が高いグループは、葉酸(ホレート)値が低いグループと比較すると、脳梗塞の発生率は3分の1以下であることが報告されています。
梗塞の主因は動脈硬化の進行と凝血血栓
動脈硬化で血管内腔がせまくなった部分に、血液が固まり血栓となって内腔を塞ぐと血流がとだえて組織の壊死がおこる。
(ニュートン別冊)
オメガ3脂肪酸と葉酸は安全性の高い食品
成分ですから妊婦の方も、安心して摂取できます。
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