糖尿病は若年者、子供にまで急増しています
生活習慣病ですから、食生活、適度の運動など自然療法が大切です。
糖尿病は生活習慣から始まる
糖尿病は古くは外国に多い病気でした。王様や貴族に多い病気だったので“贅沢病”と言われていました。このことからもわかるように、糖尿病は、カロリーの摂りすぎ、即ち飽食と、カロリーを適度に消費するための運動不足が主原因です。従って、糖尿病薬やインシュリン治療を始める前に、症状の軽いうちに食事と運動による自然療法で進行を抑えることができます。
合併症が怖い病気
糖尿病は世界的に四大死因のひとつとされ死病として恐れられていました。今日では糖尿病に
よる死亡は少なくなりましたが、重症で慢性化すると腎臓病、脳梗塞、失明、性不能、手足切断をせざるを得ない壊疽(えそ)などの合併症を引き起こすことでは恐怖の病気といえます。
シナモンエキス(MHCP)とは?
和名、ニッケイは古くから菓子や料理に使われていますが、微量に含まれるMHCPと呼ばれる成分が自然に血糖値を下げます。シナモン(MHCP)は体の脳、血管、などの組織が血液中のブドウ糖を効率よく利用できるように働くので、血糖値が徐々に下がり始めます。MHCP摂取で血糖値は正常値に近づき、合併症の予防にも役立ちます。
ガン予防の注目すべき日米医療研究
糖食事をすると食物は胃腸内で消化酵素の働きで消化されて、糖質はブドウ糖になります。腸管から吸収されたブドウ糖は血液中に入り55〜
60%はグリコーゲンとして肝臓に蓄えられ残りが脳、赤血球、筋肉などの組織に配送されて利用されます。ブドウ糖を組織の細胞が利用する場合は、すい臓で作られるインシュリンホルモンの働きでブドウ糖を細胞内に取り込みます。インシュリンが働くと血液中のブドウ糖は体が利用するので血液中のブドウ糖量は少なくなります。つまり、食事をすると血糖値が高まり、時間が経つと血糖値は低下します。しかし、インシュリンの働きが弱いと体はブドウ糖を利用できなくなり、血糖値が異常に高くなってしまいます。これが糖尿病の始まりです。
糖尿病の進行
糖尿病には、すい臓で作られるインシュリンが少ない1型(欠乏型)と、インシュリンの働きが低下しておこる2型(耐性形)があり、ほとんどの場合は2型です。インシュリン耐性では体の組織がブドウ糖を利用できないので食事を摂らなくても高血糖になります。糖尿病の診断基準では空腹時血糖値が110mg/dl以下を正常型、110〜125mg/dlを境界型、126mg/dl以上を糖尿病型としています。高血糖が続くと組織が、ブドウ糖の代わりに脂肪、蛋白質をカロリー源とし燃焼するため酸性血となり糖尿病性合併症として体重減少、頻尿、知覚異常、視力障害、腎臓病などを併発します。糖尿病があると脳梗塞、心筋梗塞など循環器系の病気になる危険率が極めて高くなります。
自然療法にシナモンエキス(MHCP)
糖尿病治療薬の長期使用による副作用の問題などの解決を目指して、より安全で効果のある補完医療天然食品成分の研究が進められています。アメリカの医療研究で、シナモン(ニッキ)に含まれるMHCPと呼ばれる成分が、脳、血管、筋肉など全身の器官のブドウ糖利用を高め、血糖値が正常化することがわかりました。シナモンエキス(MHCP)は血糖値の高い人は勿論、正常値の人にも予防に使用をお勧めします。糖尿病薬を服用中の方は、シナモンエキスを併用摂取することにより医薬品の服用が少なくできる可能性があります。
掲載へのご質問、ご意見、ご感想はこちらへ
hpcs@japanfamilycare.co.jp